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総合目録共通フォーマット 第2版

国立国会図書館 情報処理振興事業協会

平成9年7月 (平成17年11月改訂)

1/25 1. 出力仕様 1.1 記録媒体 記録媒体としては、情報交換用磁気 テープ(1/2インチテープ)、3.81mm 幅 ヘリカル走 査記録情報交換用磁気テープカートリッジ(DAT)、5.25 インチサイズ CD-R のいずれかを 用いる。 (1)情報交換用磁気テープ(1/2インチテープ)の場合 (A)記録媒体 ・磁気テープ*1 …………… JIS X 6101 に規定されている情報交換用磁気テープ 【テープの幅:12.7mm (1/2 インチ) テープの長さ:732m (2400 フィート)】 ・情報記録様式 …………… JIS X 6105 に規定されている GCR 方式による 12.7mm 幅、9 トラック、 246cpmm、情報交換用磁気テープの 情報記録様式 (6250BPI) ま た は
JIS X 6104 に規定されている位相変調(PE)方式に よる 12.7mm 幅、9 トラック、63cpmm、情報交換用磁気 テープの情報記録様式 (1600BPI) (B)形式 ・データ形式 ・ボリューム形式 ………… ラベル無し磁気テープボリューム ・ボリューム構成 ………… 単一ファイル単一ボリューム デ ー タ T M T M TM:テープマーク 図1-1 磁気テープボリュームのデータ形式

・レコード形式 ………………… 可変長ブロックレコード( VB) ・ブロック長 ……………… 32,000バイト ・レコード長 ……………… 4,092バイト B L R L R L R L レコード1 レコード2 レコードn データ データ データ R L BL:ブロックラベル RL:レコードラベル ブロック

図1-2 磁気テープボリューム上のレコード形式

1 磁気テープの調達については、後報とする。 2/25 (2)3.81mm幅、ヘリカル走査記録情報交換用磁気テープカートリッジ(DAT)の場合 (A)記録媒体 ・磁気テープ2 ………… JIS X 6129 に規定されている 3.81mm 幅、ヘリカル走査 記録情報交換用磁気テープカートリッジ、 DDS-2 様式 ( DAT DDS-2) (B)形式 ・ファイル形式 ………… XPG4、POSIX.1 に準拠した tar 形式

(3)5.25インチサイズ CD-R の場合 (A)記録媒体 ・CD-R ………………… OrangeBook 準拠、記録フォーマット ISO9660 モード 1、 容 量 650MB
「 Windows 形式(Romeo、Joliet 等)及び Macintosh 形式 など、特定の OS に依存する独自形式は不可」 (B)形式 ・ファイル形式 ………… マルチセッション化せずにディスクアットワンスで書き込 む
ロングファイル名は使用せず「8.3 形式」のファイル名を 使用する ファイルは圧縮せずに格納する、1 枚に入りきらない場合は 分割する

*2 磁気テープの調達については、後報とする。 3/25 1.2 収録するデータ内容 (1)データの内容 総合目録共通フォーマットに収録するデータの内容については、 JAPAN/MARC に準拠し て収録する。なお、データの収録について不明の場合は、以下のマニュアルを参照のこと。 ・「JAPAN/MARC マニュアル -図書編- 第1版」

(2)コード体系 ・英数字モード(1バイトモード) ………… JIS X 02013 のローマ文字・片仮名 用 8 単位符号を使用する ・漢 字モード(2バイトモード) ………… JIS X 02084 を使用する ・制御文字符号 ………………………………… JIS X 0202*5 を使用する 漢字モードの先頭に漢字モード開始 コードを付与する。漢字モード終了 コードについては、レコードの末尾の 場合は不要とする ・漢字モードの制御文字符号 ………………… 漢字符号系のための制御文字符号 *6は 全て削除する

*3 JIS X 0201 情報交換用符号 *4 JIS X 0208 情報交換用漢字符号系 *5 JIS X 0202 情報交換用符号の拡張法 *6 JIS X 0207 情報交換用漢字符号系のための制御文字符号 4/25 2. レコード構成 データフィールドは、次の2つの部分から構成される。 ・レコード管理部 ・データ部 該当書誌のフィールド分のデータフィールドが集まったものが書誌レコードとなる。 書誌レコードが集まったものが抽出データとなる。

59バイト レコード管理部 データ部 可変長 データフィールド 書誌レコード 抽出データ データフィールド1 データフィールド2 データフィールドn ・・・・・ 書誌レコード1 書誌レコード2 書誌レコードn ・・・・・

図2-1 抽出データの論理データ形式

2.1 レコード管理部 データアクセスの索引となる部分であり、レコード管理部に異常やレコード管理部とデー タ部との不整合が発見された場合は、フォーマットが壊れていると判断し、該当データ全体 の登録が行なえません。 (1)レコード管理部レイアウト

項番 項目名 属性 長さ 1 1 9 9 リンク 繰返数 フィールド 繰返数 1 2 3 リンク(1) リンク(4) リンク(2) リンク(3) 4 5 6 リ ン ク 名 添 字 リ ン ク 名 リ ン ク 名 リ ン ク 名 添 字 添 字 添 字 X X X X 9 9 9 9 2 2 2 2 7 7 7 7 フィールド(1) フィールド(2) フ ィ | ル ド 名 添 字 添 字 フ ィ | ル ド 名 7 8 X X 9 9 5 3 5 3 9 5 9 データ部 の バイト数

図2-2 レコード管理部レイアウト

本フォーマットでは、1フィールド名(フィールド識別子+サブフィールド識別子)を1 レコード(1データフィールド)として格納する。 本フォーマットでは、レコード管理部の「リンク繰返数」、「フィールド繰返数」、「リ ンク(1)」、「フィールド(1)」、「データ部のバイト数」(網掛け部分)のみを有効 なデータとして収録する。

5/25 (2)レコード管理部要素 レコード管理部の構成項目を「表2-1 レコード管理部要素」に示す。なお、今回有効な データとして収録する項目は、網掛け部分とする。

表2-1 レコード管理部要素 項番 項 目 名 サブ項目名 属性 長さ 備 考 1 リンク繰返数

9 1 “4”を固定で収録 2 フィールド繰返数

9 1 “2”を固定で収録 3 リンク(1) リンク名 X 2 “BB”を固定で収録

添字 9 7 書誌(レコード)単位に連番を付与 4 リンク(2) リンク名 X 2 スペースを収録

添字 9 7 “0000000”を収録 5 リンク(3) リンク名 X 2 スペースを収録

添字 9 7 “0000000”を収録 6 リンク(4) リンク名 X 2 スペースを収録

添字 9 7 “0000000”を収録 7 フィールド(1) フィールド名 X 5 フィールド識別子、サブフィールド 識別子を収録

添字 9 3 フィールド名対応番号を収録 8 フィールド(2) フィールド名 X 5 スペースを収録

添字 9 3 “000”を収録 9 データ部のバイト数

9 5 データ部のバイト数を収録

6/25 (3)レコード管理部要素詳細 (A)リンク繰返数 ・“4”(JIS X 0201 (34)16)を収録する。 (B)フィールド繰返数 ・“2”(JIS X 0201 (32)16)を収録する。 (C)リンク(1) (a)リンク名 ・“BB”(JIS X 0201 (4242)16)を収録する。 (b)添字 ・抽出処理毎の書誌単位に“1”から7 桁の10 進数(右詰、7 桁に満たない場合は、ゼロ (“0”は、JIS X 0201 (30)16)を補う)の連番を付与し、収録する。 (D)リンク(2)~(4) (a)リンク名 ・スペース(JIS X 0201 (20)16)を収録する。 (b)添字 ・“0000000”(“0”は、JIS X 0201 (30)16)を収録する。 (E)フィールド(1) (a)フィールド名 ・書誌データまたは所蔵ローカルデータのフィールド識別子とサブフィールド識別子と を合わせて5 桁(左詰、5 桁に満たない場合は、スペース(JIS X 0201 (20)16)を補 う)でフィールド名に収録する。 (b)添字 ・書名や著者名等「カタカナ(ヨミ)」と「漢字」が発生するデータ項目について、組 となるように同一の3 桁の10 進数(右詰、3 桁に満たない場合は、ゼロ(“0”は、 JIS X 0201 (30)16)を補う)の添字を付与して収録する。 例1)著者標目【フィールド識別子:751】 注:“_”は、スペースを示す。

フィールド名 添字 データ部 カタカナ形 751A_ 001 トガワ,ツグオ 漢字形 751B_ 001 外川‖継男 カタカナ形 751A_ 002 オオバ,ミナコ 漢字形 751B_ 002 大庭‖みな子 ・また、組にならない場合は添字にフィールド名毎の3 桁の10 進数(右詰、3 桁に満た ない場合は、ゼロ(“0”は、JIS X 0201 (30)16)を補う)の連番を付与して収録す る。

7/25 例2)著者標目【フィールド識別子:751】 注:“_”は、スペースを示す。

フィールド名 添字 データ部 カタカナ形 751A_ 001 トガワ,ツグオ カタカナ形 751A_ 002 カガ,ユウジ 漢字形 751B_ 001 外川‖継男 漢字形 751B_ 002 大庭‖みな子

(F)フィールド(2) (a)フィールド名 ・スペース(JIS X 0201 (20)16)を収録する。 (b)添字 ・“000”(“0”は、JIS X 0201 (30)16)を収録する。 (G)データ部のバイト数 ・データ部に収録されているデータのバイト数を5 桁の10 進数(右詰、5 桁に満たない 場合は、ゼロ(“0”は、JIS X 0201 (30)16)を補う)を収録する。

2.2 データ部 (1)収録データ ・「データ部」(図2-1参照)に収録するデータは、「3. データ要素」に示すデー タとする。 ・「書誌データ一覧表」(表2-3)のアクセスポイントブロックのカタカナ形の属性 は、『N』(2バイトモード)とする。 ・収録するデータ項目として必須となる項目を、「表2-2 抽出データの必須項目」お よび「書誌、所蔵ローカルデータ一覧表」(表2-3、表2-4)中の網掛け部分に 示す。

表2-2 抽出データの必須項目 項番 フィールド名 項 目 名 1 000__ 管理データ 2 001__ レコード識別番号 3 100A_ 一般的処理データ 4 251A_ 書名と著者に関する事項の書名 5 551B_ 書名標目の漢字形 6 801A_ 国名コード(レコード作成機関) 7 801B_ 作成図書館コード7(レコード作成機関) 8 801C_ レコード提供年月日(レコード作成機関) 9 950A_ 各館のユニークなコントロール番号 10 960A_ 所蔵館コード3(ローカルデータ) 11 960B_ 所蔵館略称(ローカルデータ) 注:“_”は、スペースを示す。

*7 図書館コードは、別紙「図書館コード一覧表」を参照。なお、新規参加館については、対象館が決定次第図 書館コードを付与するものとする。

8/25

・「表2-3 書誌データ一覧表」の「サブフィールド識別子」欄に★印がある項目(準 必須項目)については、書誌同定キー項目として想定しているため、該当データがあ れば必ず収録する。また、他の項目についても可能な限り収録する。 ・以下に示す3 つの「フィールド識別子」については、データ出力不要とする。(国立 国会図書館は除く) フィールド識別子:020(全国書誌番号) 905(国立国会図書館の請求記号) 906(国立国会図書館の印刷カード番号) ・収録する順番はフィールド名の昇順とする。 ただし、対で繰り返しの場合は、添字と組になっているフィールド名の昇順でソート する。

251A 251B 251D 251F 組 251A 251B 251D 251F 組 001 001 001 001 002 002 002 002 フィールド名 添字 251A 001 251B 001 251D 001 251F 001 251A 002 251B 002 251D 002 251F 002 収録順序 例

9/25 3. データ要素 3.1 データ要素一覧 (1)書誌データ ・網掛け部:必須項目 表2-3 書誌データ一覧表 ・★ 印 :準必須項目 ブロ ック 名称 フィー ルド 識別子 項 目 名 サブ フィー ルド 識別子 サブ項目名 属性 長さ 反復 備 考 000 管理データ

X 24

001 レコード識別番号

レコードコントロール 番号 X 16

010 国際標準図書番号 ★A ISBN X V R 固定長で収録す る場合は、13 桁 左詰めとし、 2007 年(平成19 年)1 月以降は、 17 桁左詰めとす る 011 国際標準逐次刊行物番号 A ISSN X 9 R

020 全国書誌番号 A 国名コード X 2

ISO3166 による 日本の国名 コード(JP)

B 全国書誌番号 X 8

090 マーク番号 ★A マーク種別 X 3 RR
識 別 ブ ロ ッ ク

★B マーク番号 X 12

100 一般的処理データ A ファイルに入れた日付 X 8

西暦年月日

予備 X 1

空白

★刊行年(出版年) X 4

西暦年

予備 X 4

空白

コ |

対象利用者コード X 3

C=児童書, D=試験物, それ以外空白 ド 化

官庁刊行物コード X 1

H,それ以外空 白 情 報

改変レコードコード X 1

0=JIS 外字なし 1=JIS 外字あり ブ ロ

目録用言語コード X 3

LC の言語コー ド ッ

予備 X 1

空白 ク

キャラクタ・セット

X 4

90:JIS X0208 91:JIS X0201

予備 X 5

空白

101 著作の言語 A テキストの言語 X 3

言語コード

(翻訳ものに適用) C 原文の言語 X 3

言語コード 記 251~ 書名と著者に関する事項 A 書名 N V

述 259

B 副書名 N V

★D 巻次,回次,年次等 N V

F 著者表示 N V R

W 資料種別表示 N V

ク 265 版に関する事項 ★A 版に関する事項 N V

10/25 ・網掛け部:必須項目 ・★ 印 :準必須項目 ブロ ック 名称 フィー ルド 識別子 項 目 名 サブ フィー ルド 識別子 サブ項目名 属性 長さ 反復 備 考

270 出版に関する事項 A 出版地 N V

B 出版者 N V

D 出版年月 N V

275 形態に関する事項 ★A ページまたは冊数 N V

B 大きさ N V

280 叢書名に関する事項 A 叢書名 N V

B 叢書番号 N V

D 副叢書名 N V

F 副叢書番号 N V

ロ 291~ 多巻ものの各巻の A 各巻書名 N V

ッ 299 書名と著者に関する事項 B 副書名 N V

D 巻次,回次,年次等 N V

F 著者表示 N V R

350 一般注記 A 一般注記 N V R

354 原書名注記 A 翻訳書の原書名 N V R

360 装丁と定価に関する注記 A 装丁 N V

B 定価 N V

377 内容に関する注記 A 内容に関する注記 N V R

551~ 書名標目 A カタカナ形 (正規化) N V

ア 559 (副書名、原書名も含む) ★B 漢字形 (正規化) N V RR

★D 巻次等の読み(正規化) N V

セ ス 577 内容細目(書名) A 内容細目の書名の読み カタカナ形 (正規化) N V

RR

・ ポ

B 内容細目の書名 漢字形 (正規化) N V

イ 580 叢書名標目 A カタカナ形 (正規化) N V

B 漢字形 (正規化) N V RR
ト ・

D 叢書番号の読み (正規化) N V

ブ 591~ 多巻ものの各巻の A カタカナ形 (正規化) N V

ロ 599 書名標目 B 漢字形 (正規化) N V RR

(各巻の副書名も含む) D 巻次等の読み(正規化) N V

ク 650 個人件名標目 A カタカナ形 (正規化) N V RR

B 漢字形 (正規化) N V

658 一般件名標目 A カタカナ形 (正規化) N V RR

B 漢字形 (正規化) N V

677 NDCによる分類記号 A 分類記号 N V R

11/25 ・網掛け部:必須項目 ・★ 印 :準必須項目 ブロ ック 名称 フィー ルド 識別子 項 目 名 サブ フィー ルド 識別子 サブ項目名 属性 長さ 反復 備 考 ア ク 685 NDL分類による 分類記号 A 分類記号(カナ付き) N V R

セ 751~ 著者標目 A カタカナ形 (正規化) N V RR
ス 759

B 漢字形 (正規化) N V

・ ポ 770 出版者 A 出版者読み(カナ) (正規化) N V

RR

イ ン

★B 出版者(漢字) (正規化) N V

ト ・ 777 内容細目(著者) A 内容細目の著者名の読み (カナ) (正規化) N V

RR

ブ ロ

B 内容細目の著者名 (漢字) (正規化) N V

ッ 791~ 多巻ものの各巻著者標目 A カタカナ形 (正規化) N V RR
ク 799

B 漢字形 (正規化) N V

ユ 801 レコード作成機関 A 国名コード X 2

B 作成図書館コード X 4

C レコード提供年月日 X 8

ブ ロ 905 国立国会図書館の 請求記号 A 請求記号 N V

ッ ク 906 国立国会図書館の 印刷カード番号 A 印刷カード番号 X V

(2)所蔵ローカルデータ 表2-4 所蔵ローカルデータ一覧表 ・網掛け部:必須項目 ブロ ック 名称 フィー ルド 識別子 項 目 名 サブ フィー ルド 識別子 サブ項目名 属性 長さ 反復 備 考

所 蔵 950 各館のユニークな コントロール番号 A コントロール番号 X 16

フィールド 識別子“001” と 同一 ロ | カ 960 ローカルデータ A 所蔵館コード X 4

フィールド 識別子“801B” と同一 ル

B 所蔵館略称 N V

D 所蔵館の請求記号 X V

E 所蔵館の図書登録番号 X V

F 禁帯出等を示す注記 N V

G 配置場所 N V

H 資料区分(郷土資料) X 1

12/25 3.2 収録データの正規化の仕様 (1)アクセス・ポイント・ブロックのカタカナ形、漢字形の正規化 アクセス・ポイント・ブロックのカタカナ形、漢字形について正規化を行う。 正規化についての仕様を以下に示す。 ・分かち書きされたデータは、分かちスペースを詰める(漢字形のみ)。 ・以下の特殊文字は、スペースに置き換える。

表2-5 正規化対象の特殊文字 項番 特殊文字 名 称 JIS X 0201 1 ‘〔’ 始めきっこう(亀甲)括弧 (214C)16 2 ‘〕’ 終わりきっこう(亀甲)括弧 (214D)16 3 ‘[’ 始め大括弧、始め角括弧 (214E)16 4 ‘]’ 終わり大括弧、終わり角括弧 (214F)16 5 ‘〈’ 始め山括弧
(2152)16 6 ‘〉’ 終わり山括弧
(2153)16 7 ‘<’ 不等号(より小) (2163)16 8 ‘>’ 不等号(より大) (2164)16

・連続してスペースが続く場合、スペース1文字に詰める。 ・先頭がスペースの場合、削除して詰める。 ・著者、個人件名の場合、姓と名の間にカタカナ形については“,”(コンマ:JIS X 0208 (2124)16)、漢字形については“‖”(双柱、平行:JIS X 0208 (2142)16)を収 録する。 ・一般件名の細目の直前に“‖”(双柱、平行: JIS X 0208 (2142)16)を収録する。

(2)制御文字コードの正規化 ・漢字モードの先頭に、漢字モード開始コード(制御文字コード【(1B)16(24)16 (42)16】)*8を付加して収録すること。 ・漢字モード終了コードについては、レコードの末尾の場合は不要とする。 ・漢字符号系のための制御文字符号(上つきや下つき、合成の開始や終了)*9は、全て削 除する。 (3)外字コードの正規化 ・抽出データに外字が含まれる場合は、全て“〓”(げた記号:JIS X 0208 (222E)16) に置き換えて収録する。

*8 JIS X 0202 情報交換用符号の拡張法 *9 JIS X 0207 情報交換用漢字符号系のための制御文字符号

13/25 3.3 データ要素詳細 書誌データ、所蔵ローカルデータの各項目について以下に示す。なお、ここで記述のない 項目については、参考文献①(JAPAN/MARC マニュアル)を参照のこと。 (1)管理データ【フィールド識別子:000】(必須項目) 管理データのレイアウトを以下に示します。(24桁固定)

空 白 空白(スペース) 書誌的状況 レコード レ コ | ド ス テ | タ ス バイト数 項目名 レ コ | ド の 種 別 書 誌 レ ベ ル 5 1 1 1 16 属性 X X X X X

図3-1 管理データのレイアウト

(A)レコードステータス ・新規の書誌・所蔵ローカルデータの場合、“N”(新規レコード)とする。 新たに所蔵した資料の内、書誌データが新規に発生したデータを対象とする(複 本登録データは、対象外とする)。 また、抽出するデータ項目は総合目録共通フォーマットに示す書誌情報と所蔵 ローカルデータとする。

・変更データの場合、“C”(訂正レコード)とする。 書誌データ、所蔵ローカルデータに変更が生じたデータを対象とする。 また、抽出するデータ項目は総合目録共通フォーマットに示す書誌情報と所蔵 ローカルデータとする。

・削除データの場合、“D”(削除レコード)とする。 除籍や移管等によって、1冊の所蔵もなくなった資料を対象とする。 複本の除籍データ等は、対象外とする。また、抽出するデータ項目は以下の4つ のフィールド識別子のみで可とする。 (フィールド識別子:001、801、950、960)

(B)レコードの種別 ・言語資料で印刷物のものは、“A”を収録する。 ・非図書(フィールド名“251W”があるもの:マイクロ、録音、点字等)については、

14/25 “H”を収録する。 (C)書誌レベル ・“M”(和図書)を固定で収録する。 (2)レコード識別番号【フィールド識別子:001】(必須項目) ・各参加図書館で利用している図書館システム(パッケージ等)で、書誌を管理してい るユニークな番号(書誌番号等)を16桁(左詰め、16桁に満たない場合はスペー スを補う)で収録する。 (3)国際標準図書番号【フィールド識別子:010】 ・ISBN番号は、“-”(ハイフン:JIS X 0201 (2D) 16)もセットして収録する。 ・セットものの場合、各冊のISBN番号を添字“001”、セットのISBN番号を添字 “002”のレコードとして出力する。 ・書誌同定項目として使用するため、あれば必ず収録する。 ・データを固定長で収録する場合は、13 桁の左詰(13 桁に満たない場合はスペースを補 う)とし、2007 年(平成 19 年)1 月以降は、13 桁 ISBN コード対応のため 17 桁の 左詰(17 桁に満たない場合はスペースを補う)とする。 (4)国際標準逐次刊行物番号【フィールド識別子:011】 ・ISSN番号は、“-”(ハイフン: JIS X 0201 (2D) 16)もセットして9桁で収録す る。 ・セットものの場合、各冊のISSN番号を添字“001”、セットのISSN番号を添字 “002”のレコードとして出力する。 (5)マーク番号【フィールド識別子:090】 ・サブ項目に収録する内容について、以下に示す。 ・マーク種別とマーク番号は、同一の添字を付与し対応が分かるようにする。 ・書誌同定項目として使用するため、あれば必ず収録する。 ・国立国会図書館以外で JAPAN/MARC を収録している図書館は、このフィールドに JAPAN/MARC を収録する。 (A)マーク種別 ・使用しているマークについてマーク種別を3桁のコード にて収録する。 ・収録するマーク種別のコードを以下に示す。 JAPAN/MARC ⇒“JP_” (注:“”は、スペースを示す。) TRCマーク ⇒“JLA” 日販マーク ⇒“NPL” 大阪屋マーク ⇒“OPL” 紀ノ国屋マーク ⇒“KN” 上記以外のマークについては、別途問い合わせ願います。 (B)マーク番号 ・左詰めで収録し、12桁に満たないときはスペース(JIS X 0201 (20) 16)を補う。 15/25 (6)一般的処理データ【フィールド識別子:100A】(必須項目)(35桁固定) ・サブ項目には、収録可能な項目については極力収録し、収録不能項目にはスペース (JIS X 0201 (20)16)を収録する。 ・予備項目は、スペース(JIS X 0201:(20)16)を収録する。 ・サブ項目に収録する内容について、以下に示す。 (A)ファイルに入れた日付 ・書誌データの管理日付(参加図書館システムでデータ登録した日付等)を西暦8桁 (YYYYMMDD)で収録する。 (B)刊行年(出版年) ・出版された年を西暦4桁(YYYY)で収録する。 (C)対象利用者コード ・次のコードを収録する。 児童書 …………………………… “C”を収録 試験物(参考書) ……………… “D”を収録 上記以外 ………………………… スペースを収録 (D)官庁刊行物コード ・次のコードを収録する。 官庁刊行物資料 ………………… “H”を収録 それ以外の資料 ………………… スペースを収録 (E)改変レコードコード ・次のコードを収録する。 JIS外字なし ………………… “0”を収録 JIS外字あり ………………… “1”を収録 識別不可の場合 ………………… スペースを収録 (F)目録用言語コード(目録上の記載言語) ・次のコードを収録する。 国内刊行和図書 ………………… “JPN”を収録 国内刊行洋図書 ………………… “ENG”などを収録 識別不可の場合 ………………… スペースを収録 (G)キャラクタ・セット ・“9091”を収録する。(文字コードとして、90 は JIS X 0208、91 は JIS X 0201 を使 用することを表す。)

(7)著作の言語【フィールド識別子:101】 ・外国語から日本語に翻訳された図書にのみ適用する。 ・サブ項目に収録する内容について、以下に示す。 テキストの言語 ………………… “JPN”を収録 原文の言語 ……………………… LC言語コード( JAPAN/MARC マニュア ルを参照)にて収録 16/25 (8)書名と著者に関する事項【フィールド識別子:251~259】 ・サブ項目が、組になるようにフィールド名を収録する。 251A 251B 251D 251F 251W 組 252A 252B 252D 252F 252W 組 --(必須項目) 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 フィールド名 添字

・フィールド名‘25nF’(n は1~9 の値)(著者表示)については、同一フィールド名 内で複数データがある場合は、添字‘001~999’の範囲で繰返して収録する。

(9)版に関する事項【フィールド識別子:265】 ・書誌同定項目として使用するためデータがあれば必ず収録する。

(10)形態に関する事項【フィールド識別子:275】 ・ページを書誌同定項目として使用するためデータがあれば必ず収録する。

(11)多巻ものの各巻の書名と著者に関する事項【フィールド識別子:291~299】 ・サブ項目が、組になるようにフィールド名を収録する。 291A 291B 291D 291F 組 292A 292B 292D 292F 組 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 001~999 フィールド名 添字

・フィールド名‘29nF’(n は1~9 の値)(著者表示)については、同一フィールド名 内で複数データがある場合は、添字‘001~999’の範囲で繰返して収録する。 17/25 (12)書名標目【フィールド識別子:551~559】 ・サブ項目が、組になるようにフィールド名を収録する。 551A 551B 551D 組 --(必須項目) 001~999 001~999 001~999 フィールド名 添字 552A 552B 552D 001~999 001~999 001~999 組

・同一フィールド名内で複数データがある場合は、添字‘001~999’の範囲で繰返して 収録する。

(13)内容細目(書名)【フィールド識別子:577】 ・サブ項目が、組になるようにフィールド名を収録する。 577A 577B 組 001~999 001~999 フィールド名 添字

・同一フィールド名内で複数データがある場合は、添字‘001~999’の範囲で繰返して 収録する。

(14)叢書名標目【フィールド識別子:580】 ・サブ項目が、組になるようにフィールド名を収録する。 580A 580B 580D 組 001~999 001~999 001~999 フィールド名 添字

・同一フィールド名内で複数データがある場合は、添字‘001~999’の範囲で繰返して 収録する。

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